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“もう繰り返さない”ための5つの習慣
こんにちは!
四十肩・五十肩は、繰り返しやすいと聞いたことはないですか?
四十肩・五十肩は一度治ったと思っても、日常のクセや体の使い方次第で再発することがあります。
今日は、再発を防ぐための具体的な習慣を5つご紹介します。
痛みのない日常を長く続けるために、今日からできることを始めましょう。
①「肩を使わず、体全体で動く」意識を持つ
肩だけで動こうとすると、関節に負担が集中します。
- 腕を上げるときは、骨盤→背中→肩の順に連動させる
- 物を持つときは、肘を体に近づけて支点をつくる
- 「肩甲骨ごと動かす」感覚を持つ
◎ 肩を“使う”のではなく、“体で動く”ことが再発予防の鍵です
② 浅い呼吸をやめて、肩の常時稼働を止める
呼吸が浅いと、肩周りの筋肉が常に働き続けてしまいます。
- 鼻から3秒吸って、口から6秒吐く深呼吸を習慣に
- 吸うときにお腹が膨らみ、肩が上下しないのが理想
◎ 呼吸の質を変えるだけで、肩の負担が大きく減ります
③ 肩甲骨と肋骨を動かす“ミニ体操”を習慣に
肩甲骨が固まると、腕の動きも制限されます。
- 肩を後ろに5回大きく回す(肘を意識)
- 両手を後ろで組み、胸を開いて深呼吸
- 壁に手をつけ、肩甲骨を寄せながら腕を上下させる
◎ 「固まった背中」をほぐすことで、肩の自然な動きが戻ります
④ 食事から“治る力”を取り戻す
関節や筋肉の回復には、栄養が不可欠です。
- タンパク質:肉・魚・卵・豆類
- 鉄:赤身肉・レバー・ひじき
- ビタミンB群・マグネシウム:納豆・玄米・海藻類
◎「バランスよく」も、「修復に必要な栄養を狙ってとる」ことが大切です
⑤ “我慢せず相談する”のが最初の一歩
「年齢のせい」と放置すると、関節の拘縮が進みます。
- 朝起きた時に肩が痛む
- シャツの袖に腕を通しにくい
- 夜間にズキズキして眠れない
◎ 2週間以上続く場合は、専門家への相談が回復のカギです
痛みが消えた後こそ、再発予防のスタートライン。
肩に頼らず、体全体で動ける習慣を身につけることで、
「もう服も一人で着られます」「再発が怖くなくなった」そんな日常が待っています!
