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更年期はなぜ太りやすい?ピラティスで整える“代謝と心”

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更年期の体の仕組みを理解してピラティスで整えましょう!

こんにちは。
40代後半から50代にかけて、急に体重が増えやすくなったと感じることはありませんか?
「食べる量は変わっていないのに」
「運動しても痩せにくい」
それは、“更年期”による体の変化かもしれません。

◎更年期太りの原因とは?

更年期とは、閉経の前後約10年間を指し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少する時期です。
このホルモンは、脂質代謝や血糖調整、筋肉量の維持などにも関与しており、減少すると以下のような変化が起こります。

  • 基礎代謝の低下
  • 内臓脂肪の蓄積
  • 筋肉量の減少
  • 自律神経の乱れによるストレス過食
  • 睡眠の質の低下によるホルモンバランスの悪化

つまり、更年期太りは「ホルモン・代謝・生活習慣」の複合的な要因によって起こるのです。

ピラティスはそんな更年期太りに効果があります!

ピラティスは、呼吸とともにインナーマッスル(体幹深層筋)を鍛えるエクササイズ。
更年期に起こる体の変化に対して、以下のような効果が期待できます:

インナーマッスル強化で代謝アップ

ピラティスでは、腹横筋・多裂筋・骨盤底筋・横隔膜の「インナーユニット」を呼吸と連動させて鍛えます。
これにより、内臓の位置が整い、ぽっこりお腹の改善や内臓脂肪の蓄積予防に。
筋肉量が増えることで基礎代謝も上がり、太りにくい体へと導きます。

自律神経を整えてストレス食いを防ぐ

更年期は自律神経が乱れやすく、イライラや不安から過食に走ることも。
ピラティスの呼吸法は副交感神経を優位にし、心を落ち着ける効果があります。
マインドフルな動きに集中することで、ストレスによる食欲の暴走を防ぐことができます。

睡眠の質向上でホルモンバランスを整える

ピラティスはセロトニンの分泌を促し、夜間のメラトニン生成を助けることで、睡眠の質を高めます。
良質な睡眠は、食欲をコントロールするホルモン(レプチン・グレリン)のバランスを整え、無駄な食欲を抑える効果もあるのです。

無理なく続けられるからこそ効果が出る

更年期の体は、無理な運動や食事制限ではかえってストレスを抱え、逆効果になることも。
ピラティスは、椅子やマットの上でできる優しい動きが多く、運動が苦手な方でも安心して取り組めます。
週に1回から月2回のスタジオレッスンでも継続することで、体と心の変化を実感できるはずです。

体の仕組みを理解し、優しく整えることで、健やかな自分を取り戻すことができます。
ピラティスはそのための強い味方!
実際、私自身更年期の今、油断するとお腹にお肉がつきやすくなりましたが、ピラティス効果でしっかり体重をコントロールすることができています!

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