目次
急性期は安静にしましょう
こんにちは!
今回のテーマはぎっくり腰です。
ぎっくり腰とは、医学的には「急性腰痛症」と呼ばれ、突然腰に激しい痛みが走る状態を指します。
欧米では「魔女の一撃(Hexenschuss)」とも呼ばれるほど、その痛みは衝撃的です。
【主な特徴】
- 急激な発症:くしゃみ、前かがみ、荷物を持ち上げるなど、日常の些細な動作がきっかけになることが多いです。
- 強烈な痛み:脂汗をかくほどの激痛で、動けなくなることもあります。
- 自然回復が多い:通常は数日〜10日ほどで改善しますが、長引く場合は他の疾患の可能性も。
【 原因とメカニズム】
- 腰の筋肉や靭帯、椎間板などに急激な負荷がかかることで炎症や損傷が起こります。
- 姿勢の悪さ、筋肉疲労、加齢による椎間板の変性などがリスク要因です。
【 対処法】
- 急性期は安静:無理に動かず、楽な姿勢で過ごす。膝を曲げて横になると楽になることが多いです。
- 温めるケア:痛みが強くない場合は、入浴や温湿布が効果的。
もし、ぎっくり腰になってしまったら、、、
ストレッチや運動は控えて、いったん痛みが治まるまで安静にしましょう。(ピラティスもお休み)
ただし痛みに応じて痛みのない範囲で動くことが推奨されています。
痛みは落ち着いて、日常生活も問題なく過ごせるようになってきたら筋トレとストレッチが必要です。
なぜなら、ぎっくり腰になった後、筋肉は痛みで動きにくくなり、弱くなってしまうからです。
その結果、ぎっくり腰が再発しやすくなってしまいます。
みなさんの中には、ぎっくり腰が再発した経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ぎっくり腰の再発予防にピラティスはとても効果的です!
ピラティスを続けていくことで確実にぎっくり腰になりにくい身体に導きます!
自分ではなかなか変えられない姿勢や動きの癖をなおして、新しい自分になりましょう!



