日常にピラティスを取り入れるという発想
こんにちは!
ピラティスでしっかり効果を出していくためには、週2回ぐらいレッスンに通った方がよいと言われています。
でもなかなか週2回は通えない・・・
という方が多いですね。
レッスンに通うのは週1回や2週間に1回の方も、おうちで復習していただけると効果的です。
おうちで復習すら難しいという方・・・
実は、特別な時間を取らなくても、日常生活の中でピラティスのエッセンスを取り入れることは可能です。
掃除、洗濯、料理など、毎日の家事こそが“動きの宝庫”。
そこに少しだけピラティスの意識を加えるだけで、体は驚くほど変わっていきます。
レッスンで正しい身体の使い方を学んだら、日常生活に応用していきましょう!
◎ピラティスの基本は「意識して動くこと」
ピラティスは、筋肉を鍛えるだけでなく「体の使い方を再教育する」エクササイズです。
呼吸とともに、骨盤・背骨・肩・脚などの位置を丁寧に整えながら動くことで、インナーマッスルが活性化し、姿勢やバランスが改善されます。
この「意識して動く」という習慣は、家事の中でも応用可能。
たとえば、床掃除をするときに背中を丸めず、骨盤を立てて体幹を使って動く。
洗濯物を干すときに肩甲骨を意識して腕を伸ばす。
料理中に立ち姿勢を整え、足裏の重心を感じる——これらはすべて、ピラティスの動きに通じています。
◎家事が“ながらピラティス”になる瞬間
日常動作にピラティスの意識を加えると、以下のような変化が起こります:
- 姿勢が整い、肩こり・腰痛が軽減する
- インナーマッスルが使われ、体幹が安定する
- 呼吸が深まり、気持ちが落ち着く
- 動作が丁寧になり、疲れにくくなる
- 「動くこと」への抵抗感が減る
たとえば、掃除機をかけるときに腹筋を意識して背骨を伸ばすだけで、腰への負担が減り、体幹トレーニングにもなります。
買い物袋を持ち上げるときに、膝を曲げて股関節から動くようにすれば、スクワットのような効果も得られます。
◎“意識”が習慣になると、体は自然に変わる
レッスンで正しい身体の使い方を学んだら、日常生活で応用していきましょう!
ピラティスの効果は、レッスン中だけ意識するのではなく、日常の動きを意識することにこそ本質があります。
レッスンの時間よりもそれ以外の時間のほうが圧倒的に長いのだから、
毎日の家事や移動の中で「今、どこを使っているか」「呼吸は深くできているか」と意識することが大切なのです!
この習慣が身につくと、運動へのハードルが下がり、「動くこと=自分を整えること」という感覚が育まれます。
結果として、姿勢が良くなり、疲れにくくなり、気持ちも前向きに。
“生活そのものがエクササイズ”になっていけば最高ですね!



