ピラティスで自律神経を整える時間をつくりましょう
こんにちは!
季節の変わり目、体調をくずしていませんか?
周りでちょっと体調不良の人を見かけます。
明らかに病気でなくとも、なんとなく体調がすぐれないこともありますよね・・・
そんな時は、自律神経が整っていない可能性もあります。
そもそも「自律」とは自動で人間の体や心を働かせてくれるシステムのようなもので、全自動洗濯機や自動車の自動運転などをイメージすると分かりやすいですね。
人間の体にそんな自動運転のシステムが備わっているなんてすごいですね!
「自律神経を整えましょう」とよく言われますが、実はその仕組みはまだ完全には解明されていません。
交感神経と副交感神経がバランスよく働くことで、心身が安定するとされていますが、その“バランス”が乱れることで、人間の体や心を自動で働かせてくれるシステムが弱くなり、不調の一因になると考えられています。
だからこそ、私たちの生活の中で「整える感覚」を育てることが大切です。
呼吸と動きを連動させるピラティスは、単なる筋トレではなく、自律神経にやさしく働きかける時間でもあります。
ピラティスでは、まず「今ここ」に意識を向けることから始まります。
呼吸に集中し、背骨や骨盤の動きを丁寧に感じることで、過度な緊張がほどけていきます。
これは副交感神経を優位にする働きがあると考えられており、実際にレッスン後に「なんだか気持ちが落ち着いた」「よく眠れた」という声をよくいただきます。
また、ピラティスの動きは“頑張りすぎない”ことが基本。
無理なく、でも確実に身体を使うことで、交感神経の過剰な興奮を抑え、心身のバランスを取り戻す手助けになります。
特に40〜60代の女性にとっては、ホルモンバランスの変化や生活のストレスが自律神経に影響しやすい時期。
だからこそ、ピラティスのような「自分を感じる時間」が貴重なのです。
「整える」とは、完璧な状態にすることではなく、自分の中心に戻る力を育てること。
ピラティスは、その“戻る力”を確実に育ててくれます!
